Programmer's Note

コード読み書きの備忘録。

vimにlightline導入とvim-powerlineフォントパッチあてる

今月号のSoftware Designvim特集を読んでいたら、ちょっとvim熱が上がった。 あましごりごりカスタマイズして使ってこなかったが、少しカッコよくしようかと。

vim-airlineてやつを思い出して使おうと思ってググってたら、lightlineというのが良さそうなので、こっちを導入してみた。

GitHub - itchyny/lightline.vim: A light and configurable statusline/tabline for Vim

.vimrcの編集

自分はNeoBundleを使っているので、

call neobundle#begin(expand('~/.vim/bundle/'))
…
NeoBundle 'itchyny/lightline.vim'call neobundle#end()

プラグインを追加。

もともとステータスバーも表示してなかったが、laststatus=2にしつつ、lightlineの最低限の設定。

set laststatus=2
let g:lightline = {
      \ 'colorscheme': 'wombat',
      \ 'separator': { 'left': '<U+2B80>', 'right': '<U+2B82>' },
      \ 'subseparator': { 'left': '<U+2B81>', 'right': '<U+2B83>' }
      \ }

しかし、フォントにパッチをあててないので、区切り線が>とか<にならない。

フォントにパッチを当てる

OS Xで使っているフォントはRictyで、以前 OS X Yosemite で iTerm2 にRicty を導入 - てしりこじり を参考にして入れてある。

で、vim-powerlineの方のパッチを当てることにした。

$ git clone https://github.com/Lokaltog/vim-powerline.git vim-powerline
$ cd vim-powerline/fontpatcher/
$ cp /usr/local/Cellar/ricty/3.2.3/share/fonts/Ricty-Regular.ttf .
$ fontforge -script fontpatcher Ricty-Regular.ttf

必要なツールfontforgeで、これbrew install fontforgeで手に入る。

上記で、Ricty-Regular-Powerline.ttfというフォントが生成される。 これをFinderでダブルクリックしてインストールする。

その後iTerm2でフォント設定を変えると、

f:id:hifistar:20160421232421p:plain

無事、区切り線が>とか<になりました。と。