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Programmer's Note

コード読み書きの備忘録。

sicpの導入部

sicp 読書

MITのプログラミングの授業で使われていた伝説的な教科書、「Structure and Interpretation of Computer Programs」、略してsicpを読み始めた。
いわゆるプログラミングの古典的名著として数えられ、「ハッカーと画家」のポール・グレアムAmazonレビューで絶賛している。(というかLISPerにとってはバイブルなのかしら。)
内容的に課題として小難しい数学の問題を解いたりとあるみたいで、どこまで続くか分からんが、楽しく読んでいきたい。
というか、導入文はもうえらく名文である。実にわくわくする。
Wizard本*1と呼ばれているらしいが、この冒頭ではComputer Programを魔法のスペルに喩えているのだ。

    A computational process, in a correctly working computer, execute programs precisely and accurately. Thus like the sorcerer's apprentice, novice programmer must learn to understand and to anticipate the consequence of thier conjuring.
    Fortunately, learning to program is considerably less dangerous than learning sorcery, because the spirits we deal with are conveniently contained in a secure way.


教科書でこのユーモアかつ想像力に富んだ導入は日本では考えられない。
古くは数学、科学が占星術錬金術と同等に列していた西欧の感覚が織り込まれていて、なんともロマンを感じる。

*1:本書の表紙が魔法使いの師匠と弟子の絵になっているのもWizard本と言われるゆえんだろう