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Programmer's Note

コード読み書きの備忘録。

Clojureの危険性

Lisp 読書 Clojure

Clojureを始めたきっかけはPaul Grahamの「ハッカーと画家」を読んでだった。 この本はそれこそ情熱的なLisp啓蒙本と言っていい。 言語仕様はまったく紹介されてないにも関わらず、何だかLispのすごさだけは伝わってきた。 感化され「ANSI Common Lisp」「On Lisp」を買って読んだが、挫折。 (がんばって理解したいと思うほど言語が面白く感じなかった・・・)

しかし、その後「7つの言語7つの世界」のClojureの章を読んで、かなり面白い言語だと思った。 Common Lispに挫折してもClojureは楽しく入れたな。 どこが違いを生んだかというと、特に関数の書き方、ベクター、マップあたりが大きいと思う。

最近は仕事のちょっとした補助ツールClojureで書いたり、あまった時間に色々戯れている。 せいぜい100〜200行程度のコードだが、それでもつくづく思う。 やばいくらいビューティフルな言語だなと!

で、また「ハッカーと画家」を読み直して、以前ピント来なかった部分が理解できて、新たに刺激を受けた。 この本は自分にとってバイブルになりつつある^^。

そして今日ふと積んでた「On Lisp」が目に入り、手に取って最初から読み直し始めた。 以下の一文に出くわす。

事実、Lispの持つ最大の危険はLispがユーザを堕落させてしまうかもしれないことだ。一度Lispをしばらく使うと、プログラミング言語とアプリケーションとの相性に敏感になりすぎ、元々使っていたプログラミング言語に戻っても、これでは必要な柔軟性が入らないという思いに常に囚われるようになりかねない

わかるわ〜。 自分もClojureでプログラムを組んでると、 「これ、他の言語が面倒くさく感じるようになるな。やばいな。」 と思っていたところだった。 プログラマーの三大美徳がだいぶ磨かれるな。これ。


On Lispの原著が読みたくなって調べたら、なんとフリーになっている!(http://www.paulgraham.com/onlisptext.html)

SICP」、「Clojure for the Brave and True」もそうだが、Lisp界隈は本をフリーにする文化があるのかしら。