Programmer's Note

コード読み書きの備忘録。

vim歩き出し

最近vimを本格的に使い始めた。viはほんとに今までは基本のカーソル移動hjkl、削除x, 編集 i, やESC, :wqとか必要最小限のコマンドしか知らなかった。

どちらかというとUNIX環境ではずemacsをずっと使っていた。(emacsも基本編集以上のことは知らない)
emacsに関しては、機能が色々あるが、lispの設定が好きになれないのと、動作がいまいち重いという印象がある。
一方、viは小さくて軽いという程度のイメージしかなかった。ただvimになるとプラグインがいっぱいあって、何やら便利そうだという感じは側からみて思っていた。
だがここ2、3日本格的vimを学び始めると、こいつあとんでもなく便利なエディタだと判ってきた。(すみません舐めてました。Bill Joyさん)
vim になってモダンに機能が強化されたのはもちろんあるが、元のvi自体も相当強力だったんだなと。
最小の労力で最大の効果を生むことが考え方のベースになっている。人間さまはできるだけサボって、コンピュータの力をできるだけ使うUNIX哲学そのもの。
ただし人間さまは手作業の労力は省かれるが、頭はめいいぱい使わせる。そこが面白いところ。ある意味ゲームをPlayする感覚にも似ている。